税務調査統計資料

【申告所得税の実地調査状況】
件数
(千件)
申告漏れのあった数
(千件)
申告漏れ所得金額 追徴税額
総額
(億円)
1件当たり
(万円)
総額
(億円)
1件当たり
(万円)
62 51 4,173 671 696 113
【源泉所得税の実地調査状況】
件数 (千件) 非違件数 (千件) 追徴税額 (億円)
117 32 254

※ 平成25年1月1日以後生ずる所得に係る追徴税額から復興特別所得税が含まれています。

【法人税の実地調査状況】
区分 件数
(千件)
申告漏れのあった数
(千件)
申告漏れ所得金額 追徴税額
(億円)
総額
(億円)
1件当たり
(万円)
法人全体 91 66 7,515 829 1,591
調査課所管法人 3 2 3,215 11,845 678
【消費税の実地調査状況】
区分 件数
(千件)
申告漏れのあった数
(千件)
追徴税額
総額
(億円)
1件当たり
(万円)
個人 32 26 169 53
法人 87 49 378 44
【相続税の実地調査状況】
件数
(千件)
申告漏れのあった数
(千件)
申告漏れ課税価格 追徴税額
総額
(億円)
1件当たり
(万円)
総額
(億円)
1件当たり
(万円)
12 10 3,087 2,592 539 452
【法定資料収集枚数】
法定資料 収集枚数 (千枚)
給与所得の源泉徴収票 20,101
利子等の支払調書 1,089
配当等の支払調書 87,952
その他 211,611
合 計 320,753

「参考文献:国税庁レポート2015」

なお、最近は下記取引をおこなっている方等に対しても積極的に調査が行われております。

インターネット取引を行っている方

具体的にはネット通販、コンテンツ配信、ネットオークション、ネット広告、ネットトレード等を行っている方を対象としております。

金地金等に係る取引をしている方

金やプラチナの価格が高値水準にあり、金地金等(金、白金地金、金貨・白金貨)の譲渡益が生じやすい環境となっております。

海外取引を行っている方

国際取引をしている方(輸出入や海外投資)や海外資産を保有している方を対象に、国外送金等調書・国外財産調書等を活用し調査が行われます。

無申告の方

申告納税制度の下で自発的に適正な納税をしている納税者に強い不公平感をもたらすことになるため、的確に対応して調査が行われております。

富裕層の方

有価証券、不動産等の大口所有者、経常的な所得が特に高額な者に対して、資産運用の多様化。国際化が進んでいることを背景に実地調査が行われております。